法人様向け
音と振動のコンサルティング

博士(工学)による法人様向け相談窓口です。
音響材料の開発や、環境騒音の対策、音と振動に関する設計や対策を
実施したい企業様へアドバイスをさせていただくサービスです。

目次

主なコンサルティング内容

  1. 音響材料の開発における吸音・遮音性能の予測・シミュレーションによる支援
  2. 個室などの音響特性の測定や改善方策の提案
  3. 部品などの音響・振動特性の測定・解析・改善手法の提案
  4. 環境騒音の評価・対策、建築音響材料の開発・設計、環境振動の対策などを実施したい企業様へのアドバイス

音と振動のプロフェッショナルが、測定と解析、そして確かな経験に基づき、企業様へ的確なアドバイスを実施させていただきます。

西村公伸教授
西村博士(工学)
<西村博士(工学)研究実績>
  1. 非定常環境騒音・振動の確率論的評価手法の研究:交通騒音など非定常に変動する現象による 騒音や振動の環境評価を、確率論を使って行う。例えば、騒音レベルの平均や分散など統計量を使って、騒音評価をしたり、機械の振動と騒音との非線形相関を使って、振動レベルの統計量から騒音を評価するなどの研究。
  2. 音響材料の物性に基づく音響システムの遮音・吸音性能評価:壁の遮音性能や吸音性能を、壁材料の構造や密度などの物性値を用いて評価。シミュレーションをしながら、どのような材料や形状・構造が最適かを評価し、音響システム設計の支援を行う。
  3. インシュレータの振動伝達特性の解析と設計:オーディオ用インシュレータの動作を解明。
    材質や形状でどのような影響を音響機器に与えるかを解明した。同時に、アンプなどのオーディオ機器の振動により電気信号に雑音を誘導することも 実験的に確認し、オーディオ機器の振動低減が音質改善に有効であることを確認した。
  4. 増幅率の非定常性よる雑音生成メカニズムの解明:アンプなどで信号を増幅する際に生じるバイアス電圧の微小な変動による増幅率の変動(1%未満の変動)により、雑音が生成されるメカニズムを解明。超音波領域の雑音も可聴域に影響することを解明し、雑音対策は可聴域のみでなく超音波領域の雑音低減も、可聴域での雑音低減に効果があることを見出した。
<得意分野>

音響・振動工学、制御工学

<取得特許>

5件

<その他経歴>
  • 近畿大学工学部 機械工学科 教授
  • 公害防止管理者等資格試験受験のための講習会講師(振動特論)
  • 広島市環境影響評価委員会委員(騒音・振動分野担当)
  • 広島県公害審査委員会委員(2023年3月近畿大学退職と同時に全て退任)

お悩み・ご相談は下記専用ダイヤルまたは、
専用フォームよりお気軽にお問合せください。

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