CORNER Watayuki 導入レポート





神奈川県のH様から CORNER Watayuki の感想が届きました。



この度、KRYNAから新製品であるコーナーワタユキが発売された。
先行予約をしたため、発売日よりも前に手に入れることができた。

結論。
購入してよかった。


まず拙宅では、以前から天井コーナーの処理を既に行なっていた。


KRYNAのKP55及びワタユキのかけら(外箱は使用せず中身の吸音材のみ)を使用。
KP55を4つ折りにし、それをコーナーに画鋲である程度のテンションが生じるように取り付ける。
KP55とコーナーとの間に空間ができるため、その空間にワタユキのかけらを詰めていく、、、という仕様。
その際、ワタユキのかけらは1つずつ増やしていき、合計3つが最もよい効果を得られた。
(4つ以上は吸音のし過ぎとなり、音が詰まる。)


今回のコーナーワタユキは画像とサイズを見る限り、
ワタユキのかけら4つ分以上の吸音量である。

そのため拙宅ではやり過ぎになる可能性がある。

なので今回のコーナーワタユキの購入は見送ろうかと考えたが
・見栄えの改善
・新製品を試してみたい
という理由で試しに2つ予約をした。


そして実際に取り付けてみると
やはり、まず見栄えが改善した。



音の効果としては
・S/Nがよくなる。
・奥行きがより表現されるようになったことで、
 奥行きが出るちゃんとしたソフトを聴き直したくなる。
・ボーカルの口がより小さく締まり、そして高さも上がる。
 ソフトによるが、拙宅では5〜10cm程上がった。
・もちろん定位も明確になる。
・低域がより出るようになる。
 これは先行予約の特典でついてきたKPをコーナーとワタユキの間に入れることで、
 より改善してきたことも驚きだった。
 吸音材と壁との間に空間がある方がより良い結果になることもある。
 そのためKPの有無を比較したが、拙宅では明らかにKPありの方が良かった。


ここ最近は音楽を聴いているばかりでセッティングなどの試行錯誤はしていなかった。
しかし、今回のコーナーワタユキによって改善点はまだまだあるのだと思い知らされた。

今回買った2つのコーナーワタユキを床側のコーナーに使用してみて良い効果が出るならば
追加の購入必須である。
他にリスニング側にもコーナーはあるし・・・

2つだけで足りると思っていたが、現実はそう甘くないようだ。

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